自由診療
【最短当日】新型コロナウイルスPCR検査
PCR coronavirus test using saliva
【最短当日】新型コロナウイルスPCR検査
三田国際ビルクリニックでは、医療機関による精度管理の徹底したPCR検査(自費)を実施しており、検査〜診断書発行まで最短当日(即日)中に対応します。
就業・介護・教育・帰省・海外渡航などの事情により、無症状で感染が疑われないけれども、社会的事情により必要な方はご利用ください。
特に、海外渡航前PCR検査については、日本政府・日本渡航医学会・各国大使館(中国・ハワイを含む)やエアラインの認定施設となっており、世界170カ国以上への渡航支援実績がございます(2022年6月20日現在)。各国の定める厳しい品質基準をクリアし、検査〜診断書発行までの時間的制約に対応しておりますので、安心してご利用ください。渡航前PCR検査については、以下のページもご覧ください。
渡航前PCRにおいては、唾液検査のみならず、鼻咽頭ぬぐい液(スワブ)にも対応しています。
▶︎【最短当日】海外渡航前の新型コロナウイルス PCR検査・陰性証明書(自費)
▶︎【中国大使館特別指定(当日発行)】PCR検査・迅速抗原検査の陰性証明書
また、企業/法人での団体受診をご希望の方は、以下のページをご覧ください。
海外渡航前健診との同時受診やトラベルワクチンの接種、請求書払いなど個別のご要望に柔軟に対応させていただきます。
▶︎企業・法人・団体の新型コロナウイルス PCR・抗体検査(自費)
※当院は院内感染防止の観点から、感染が疑われる方や濃厚接触者を対象とした保険診療による検査は実施しておりません。あらかじめご了承ください。
予約・お問合せ
- -PCR検査(自費)の詳細は?
- -PCR検査(自費)の結果確認・証明書発行スケジュールは?
- -PCR検査(自費)が万一、再検査になったらいつ結果が出るの?
- -PCR検査(自費)の精度は?
- -よくあるご質問
PCR検査(自費)
検査方法 | PCR検査(唾液 saliva or 鼻咽頭ぬぐい液 nasopharyngeal swab) |
---|---|
検査日時 | 平日8:30-17:30、土曜 8:30-12:30、15:30-16:00(団体の場合、時間外対応も応談) |
所要時間 | 15-30分程度(受付・検査・会計) |
持ち物 | 渡航前検査の場合、パスポートのコピー(名前・パスポート番号の記載ページ) |
検査費用 | 30,000円(税別)※初診・再診代を含む |
診断書費用 | 5,000円(税別) |
所用日数 | 最短検査当日に陰性証明書を発行。※下記発行スケジュール参照 |
結果報告 | 来院 ※来院困難な場合、メール送付(PDF)にもリクエスト制で対応 |
予約方法 | WEB or 電話予約 |
注意点 | 唾液検査の場合、検査の精度を担保するため、ご来院30分以内の飲食や歯磨きはお控えください。 渡航先地域の指定で、鼻咽頭ぬぐい液(スワブ検査)検査の場合は食事制限は不要です。 |
PCR検査は当日のご案内も可能ですが、原則予約制とさせていただいております。
検査をご希望される方は、オンラインかお電話よりご予約お願い申し上げます。
予約・お問合せ
結果確認・証明書発行スケジュール
検査日 | 検査時間 | 結果説明・証明書発行 |
---|---|---|
月〜金 | 朝(8:30〜10:30予約受付) | 当日 15:00〜17:30、窓口 or メール(PDF) |
午前(10:45〜12:15予約受付) | 当日 17:30〜18:00、窓口 or メール(PDF) | |
午後(12:45以降の予約受付) | 当日 20:30〜21:30、メール(PDF)で送付 ※当日の窓口発行は不可 |
|
土 | 朝(8:30〜12:15予約受付) | 当日 15:00〜15:30、窓口 or メール(PDF) |
午前(15:30〜16:00予約受付) | 当日 19:00〜20:00、メール(PDF)で送付 ※当日の窓口発行は不可 |
- 中国渡航の新規定の運用にあわせて予約受付時間を拡大し、陰性証明書の発行が早まりました(2022年5月28日〜)。
- 予約制です。
- 時間外、日祝での検査については団体検査のみ個別に調整させていただいております。詳しくはお電話(03-3454-8614)にてお問い合わせください。
PCRの再検査とは?再検査になったらいつ結果が出るの?
再検査とは1回目のPCR検査で結果がはっきりしない場合、さらに追加でPCRを実施することです。すでにご提出いただいた唾液検体を用いての検査のため、再度のご来院は基本的に不要です。PCR検査では精度を担保するために、並列(Dual Assay)で検査を行っており、判定結果が不一致(陽性か陰性かはっきりとしない場合)であれば、再度検査を実施しております。その他、PCR反応自体が正常に行われているかどうかを判定する内部コントロール(Internal control)の反応が不成立の場合などに再検査となります。再検査に回るかどうかを事前に予測することは困難(当院の今までの実績では1%以下)であり、PCR検査自体の限界ともいえます。
三田国際ビルクリニックでは、万が一再検査になった場合にでも、最短での対応をさせていただいております。予定の結果確認スケジュールの数時間後には再検査結果をご報告・証明書発行をさせていただきますので、過度な遅延のご心配はございません。
PCR検査精度について
新型コロナウイルスの診断には、抗原検査、等温核酸増幅法(LAMP法・SmartAmp・NEAR法など)なども用いられていますが、PCR検査が現時点で最も正確で確立した手法です。三田国際ビルクリニックでは、精度の確立した国立感染症研究所法によるreal time RT-PCR検査(PCR検査)を実施しています。
PCR検査の感度・特異度については論文によりデータは異なりますが、最近の北海道大学による大規模調査では、感度は約90%、特異度は約99.9%と報告されています。研究初期の小規模な研究結果では、PCR検査の感度は70%程度と言われていましたが、従来考えられていたよりも精度が高く、唾液と⿐咽頭ぬぐい液の診断精度はほぼ同等と考えられます。
予約・お問合せ
よくあるご質問
- Q. どんな人でもPCR検査をしてもらえるのですか?
- A. 無症状な方を対象に、提携検査機関の余力の範囲でご案内しております。就業、海外渡航、介護、教育の現場など事情によりPCR検査をご希望される方はご利用ください。
- Q. 子供でも受けられますか?
- A. 保護者の方が同伴であれば、お子様(0才児〜)の検査も可能です。スムーズなご案内のため混雑の少ない午前・午後の診療終わり(12:15, 17:15)をお勧めしておりますが、あらかじめお電話でご相談ください。
- Q. 土日祝の検査や証明書の受け取りはできますか?
- A. 土曜日は8:30-12:30、15:30-16:00で検査・診療を行なっております。日祝は休診ですが、団体受診の場合に限り、事前のご予約で調整いたしますのでお問い合わせください。
- Q. 熱や咳があるのですが、PCR検査をしてもらえるのですか?
- A. あいにく当院は指定医療機関ではなく、新型コロナウイルスの感染が疑われる方を対象としたPCR検査(保険診療)は実施しておりません。
- Q. PCR検査をしているので、行ったら新型コロナに感染しないか心配なのですが?
- A. 当院では新型コロナウイルス感染症が疑われる方を対象としたPCR検査は実施していません。あくまで無症状者で検査が必要な方を対象に、ウイルス飛散リスクの少ない唾液検体を用いた検査を実施しており、安全性を担保しています。当院の院内感染対策については、「COVID-19 院内対策について」をご覧ください。
- Q. 従来のPCR検査(鼻腔・咽頭拭い液)と唾液PCR検査はどのように違うのですか?
- A. 鼻腔・咽頭拭い液を採取するには、鼻の奥まで綿棒を挿入して検体を採取せねばならず、検査に痛みを伴うことや検体採取時のくしゃみなどでウイルス飛散のリスクがありました。唾液検体を使用することで、採取時の痛みがなくなり、ウイルス飛沫の拡散を抑えることが可能になっています。
- Q. 従来の鼻腔・咽頭拭い液でのPCR検査を行ってもらえますか?
- A. 海外渡航前PCR検査で渡航先地域の指定がある場合などに対応しております。
- Q. 唾液PCRは精度が劣るのですか?
- A. 症状のある方については(特に発症9日以内)、鼻咽頭ぬぐい液と唾液では、精度はほぼ同等と考えられます( 「唾液を用いたPCR検査に係る厚生労働科学研究の結果」 )。
発症後10日目以降については、唾液中のウイルス量が減少する可能性が指摘されており、鼻咽頭ぬぐい液での検査が推奨されます。
- Q. 変異株にも対応しているのですか?
- A. アルファ株(N501Y、英国型変異株)、ベータ株(N501Y・E484K、南アフリカ型変異株)、ガンマ株(N501Y・E484K、ブラジル型変異株)、デルタ株(L452R、インド型変異株)、オミクロン株などについても通常通り検出が可能です。
- Q. PCR検査で万一、陽性となったらどうなるのですか?
- A. 医師より直接お電話でご連絡を差し上げます。感染症法に基づき医療機関が保健所への届け出を行い、陽性者は保健所からの指示に従ってください。
- Q. 抗原検査とはどう違うのですか?
- A. 抗原とは病原体(細菌、ウイルスなど)に存在する特有のタンパク質のことです。抗原検査では、鼻の奥に綿棒を入れて粘液などを採取し、検体中のウイルスの存在を確認します。インフルエンザの迅速検査と同様に、数分~20分で結果が得られることや安価であることからPCR検査に代わる検査として期待されていますが、精度が劣ることが知られています。当院では現時点では中国渡航前検査に限って実施しております。
- Q. 抗体検査とはどう違うのですか?
- A. PCR検査は、採取された検体中に新型コロナウイルスの遺伝子(RNA)が含まれているかを調べる検査で「現在の感染」を調べます。それに対して、抗体検査は感染後14日目以降の「過去の感染」を調べるのに適しています。
・PCR検査→「今」感染しているかを調べる検査
・抗体検査→「過去」感染しているかを調べる検査
とおおまかに捉えていただければ幸いです。
当院では抗体検査も実施しております。詳細は、「新型コロナウイルス抗体検査」をご覧ください。