自由診療
インフルエンザワクチン予防接種
(高齢者公費負担に対応)
Flu Vaccination
インフルエンザワクチン予防接種
(高齢者公費負担に対応)
三田国際ビルクリニックでは、2024/2025年度のインフルエンザワクチンのご予約・接種を開始いたしました。
2024年度は、日本での流行予測に重要な南半球のオーストラリアのインフルエンザの報告数は2024年4⽉遅くから急速に増加し、過去5年平均よりも多く報告されています。 また、感染者の多くはA型です。インフルエンザの罹患率や死亡率を低下させるため、日本ワクチン学会では、⽣後 6か⽉以上の すべての⼈に対するインフルエンザワクチンの接種が推奨されています。
十分量の確保に努めておりますが、在庫がなくなり次第終了となりますので、お早めにご予約ください。在庫がある場合は、ご予約なしで外来/健診受診時の同時接種も可能です。
インフルエンザワクチン予防接種の概要・予約方法は?
種類 | インフルエンザワクチン |
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対象 | 中学生以上(小学生の方は事前にお電話 03-3454-8614 でご相談ください) |
検査日時 | 平日15:00〜17:15(平日午前の接種は原則、健診・人間ドックとの同時受診の方に限ります) 土曜8:30~9:00、11:30~12:15 |
所要時間 | 15-30分程度 ※状況により待ち時間が生じる場合があります。 |
持ち物 | 本人確認書類(マイナンバー(個人番号)カード、運転免許証、健康保険証等) 予診表(在院時間短縮のため、事前のダウンロード、印刷・記載にご協力をお願いします) -予診表はこちら -保護者同伴なしで中学生・高校生が受診される場合の同意書はこちら |
費用 | 4,500円(税別) ※高齢者公費接種は無料、健康保険組合の補助利用者は個別の規定通り |
予約方法 | Web・電話(Web予約優先) 税務会計監査事務所健康保険組合(TAA健保)の方は以下の専用サイトよりご予約ください -TAA健保専用予約はこちら |
注意点 | 体温が37.5度以上の方、インフルエンザワクチン接種によりアレルギー反応を起こしたことがある方、医師が不適切と判断した方はワクチン接種を受けることができません。 |
インフルエンザワクチン予防接種(港区高齢者・職員の公費接種)について
【接種期間】
令和6年10月1日(火)から令和7年1月31日(金)まで
※上記期間以外での接種は、全額自己負担となりますのでご注意ください。
【対象者】
- 高齢者
①65歳以上の高齢者で、23区発行の予防接種予診表を持参した方
②60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に重い障害(身体障害者手帳1級)のある方
※23区外の市町村は対象外です - 港区職員
①港区立の保育園・幼稚園において乳幼児と常時接する職員
②港保健所において防疫業務に対応する職員
※対象者には区が予防接種予診表を発行します
【被接種者の自己負担額】
港区民(65歳以上)、港区職員は全員無料です。
ただし、他区民の方でも「免除」や「無料」等の表示がある接種記録表を持参した方は、全額公費負担となり無料となります。
【注意点】
予防接種を受ける際は、区発行の予防接種予診票が必要となります。
インフルエンザワクチン予防接種の詳細は?
- ウイルスを失活させて作られた不活化ワクチンです。ワクチンの成分によってインフルエンザになることはありません。
- ワクチンには、鶏卵の成分が含まれています。鶏卵に対して微量でもアナフィラキシーを起こすなど強いアレルギーのある方には、接種を控えた方が良いと考えられます。
- 1回の皮下への接種で合計4種類のインフルエンザウイルス(流行予測株)を予防します。
◆インフルエンザワクチンの型(24/25年冬シーズン)
2024/2025年シーズンは以下の4株がワクチン製造株として選定されました。
A型株
- A/ビクトリア/4897/2022(IVR-238)(H1N1)
- A/カリフォルニア/122/2022(SAN-022)(H3N2)
B型株
- B/プーケット/3073/2013(山形系統)
- B/オーストリア/1359417/2021(BVR-26)(ビクトリア系統)
出典:https://www.mhlw.go.jp/content/001249888.pdf
- ワクチンを接種してもインフルエンザにかかることはありえます。ワクチンの他に、手指消毒やマスク着用などをお勧めします。
- 主な副作用は、注射した部位の腫れ、一時的な微熱、だるさなどです。
- ワクチンの効果が持続しないこと、毎年流行予測株が変更されることから、毎年の接種(通常成人は年1回)をお勧めします。
よくあるご質問
- Q. インフルエンザワクチンはいつ打てば良いですか?
- A. ワクチン接種後、十分な抗体が産生されるまで約2週間、効果が持続する期間は約5ヶ月間です。インフルエンザの流行は、例年11月下旬から12月上旬に発生し、翌年1月から3月頃にピークを迎えて、4月頃には流行が収まるパターンが多いです。従って、10月以降可能な際に接種されることをお勧めします。
- Q. 新型コロナウイルスワクチンと同時に打てますか?
- A. 同時に接種可能です。インフルエンザワクチンは他のワクチンと同時接種可能であり、コロナワクチンを含めて接種間隔を開ける必要はありません。
その他、インフルエンザワクチン一般に関する詳細な説明は厚生労働省HPもご参照ください。